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大学祭で模擬店出店&伝統楽器の演奏

 2019年10月26日(土)、27日(日)、四日市大学と四日市看護医療大学の合同大学祭「よんよん祭」が開かれ、留学生会が模擬店を出店しました。
 今年の大学祭は両日天候に恵まれ、多くの方々にご来場いただきました。模擬店では、留学生会役員が中心となり、中国は胡麻団子、ベトナムはフォー、ネパールはナンロールとモモ(蒸し餃子)、そして、今年初めて出店したインドネシアは、油揚げの中に味付けした野菜を詰めて揚げた「タフ・イシ」というインドネシアの伝統的な家庭料理を販売しました。お客様には「すごく美味しい!」と大好評、留学生たちの積極的な呼び込みもあり、用意した料理は早々に完売となりました。
 インドネシアの学生は、伝統楽器「アンクルン」の演奏も行いました。「アンクルン」はジャワ島の西ジャワに起源を持つといわれる竹製の楽器です。今回、活動報告などで参加した暁高校国際交流部の生徒さんや地域の方々との交流の場でも演奏し、竹の奏でる優しい音色に皆ひきつけられました。演奏後は、「アンクルン」を自分達で作ってみるからと写真に撮ったりサイズを測ったりと、大変関心を持たれたようでした。
 参加した留学生たちは、大学祭を通じて日本の文化を学び、日本人学生や看護医療大学の学生、地域の方々との親睦を深めることができたのではないでしょうか。留学生会会長のアリオ・ジェッキ・ヘリ・ヌグロホさん(環境情報学部3年)は、「すごく楽しかったです。みなさん、ありがとうございました。」と、仲間の留学生らの準備からこの2日間までの労をねぎらっていました。
 先輩留学生から後輩留学生に受け継がれている大学祭、来年はどんな企画が催されるのか、今から楽しみです。
(写真をクリックしたら拡大します)

 

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