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四日市市地域マネージャー会議に参加しました


2020年12月9日、四日市市の第5回地域マネージャー会議が「多文化共生の現場から」というテーマで行われ、本学留学生4名が意見交換会に参加しました。
「ようこそ、地域マネージャーの会へ」―この言葉(ネパール語)で始まった意見交換会の第1部は、全体会議として行われ、ネパールの留学生4名がパネラーとして質問に答えました。留学先に日本を選んだ理由、生活習慣の違い、大学での学び、留学生が普段感じている地域住民とのつながりや外国人ならではの住居確保の難しさなど、自身の体験を交えながら活発に意見を述べていました。
第2部では、4つのグループに分かれグループディスカッションが行われました。ネパールの文化や自然、家族や将来の夢などを流暢な日本語で話し、そして「彼女はいるの?」などの意表を突く質問にも丁寧に答えていました。短い時間でしたが、楽しくて意義のある交流会となりました。
最後の挨拶で留学生らは、「地域での悩みを誰に言えばいいのかがわかった。」「ネパールという国に興味を持ってくれたことに感謝し、将来はネパールと日本の国の架け橋になりたい。」「私たちのことを理解していただき有難うございます。この意見交換会で学んだことをこれからの四日市に繋がるようにしていきたい。大変勉強になりました。」と、感想と御礼を述べました。
留学生と日本人双方が、外国人市民と日本人市民の違いを学んだことを生かし、今後、より住みやすい四日市の町づくりを目指していくことを願います。

参加学生: ケ シ ブペンドラ(環境情報学部4年)
  ガウタム ロサン(総合政策学部3年)
  クンワル アカス(総合政策学部3年)
  ラワル ティルタ バハドゥル(総合政策学部3年)

 


 

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