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本学は、北勢地域にある鈴鹿市と亀山市を除く、いなべ市、桑名市、四日市市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町の3市4町と、それぞれ包括連携協定を締結してきました。
令和6年3月22日に川越町と包括連携協定を結ぶことになり、川越町から城田政幸・町長及び伊藤仁・参事兼企画情報課長、大学からは岩崎恭典・学長、事務局長・小田久洋が出席しました。これにより本学は、目標としていたすべての自治体と協定を結ぶことができました。
締結にあたって、城田町長からは、同一法人の四日市看護医療大学学生の実習受け入れや岩崎学長が川越町地域公共交通会議の会長を務めていることなどに触れられ、協定の締結により両者の協力がより発展していくことへの期待を述べられました。
また、岩崎学長からは、川越町とは、これまで個人的なつながりが主であったが、今後は組織として連携を図っていきたいこと。また、同町が県立川越高校とも連携協定を締結することに関連させて、中学校の「総合的な学習の時間」や高校の「総合的な探究の時間」などにおける地域学習などに関連して、本学教員が関われるものも多いのではないかと挨拶をしました。
岩崎学長は、令和5年度をもって退任されますが、本学が地域貢献型大学として、さらに歩んでいくための「地域」という足場をしっかり作っていただきました。今後は、各自治体との包括連携協定を具体化していきたいと思います。