四日市大学は、平成25(2013)年度に学長声明「本学の使命に基づく社会連携の推進について」が出され、本格的な社会連携の道へと舵を切りました。平成26(2014)年度から5年間、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」に採択され、地域とつながる様々な仕組みづくりや体制整備を行いました。地域連携の重要性は全学的に浸透し、全教職員が共通認識を持って事業推進に取り組んでいます。
三重県、四日市市をはじめ、地域の企業、メディア、市民団体など各界の皆様のご協力をいただきながら、四日市大学は名実ともに地域と共に、教育・研究・社会貢献活動を進めてまいります。
社会連携活動全般にわたり、地域の方々と社会連携活動を行う上で、学外からのご相談を承ります。また大学から学外への情報発信等も行います。
また、本学はさらなる地域社会の発展を目指し、3市5町(四日市市、桑名市、いなべ市、菰野町、東員町、川越町、朝日町、木曽岬町)と包括連携協定を締結しています。本協定は、締結自治体と本学が有する人的・知的・物的資源を活用し、相互の協力と連携によって地域を担う人材の育成や、地域社会の発展に寄与することを目的とするものです。
連携分野は、まちづくりや地域貢献、教育・研究の推進、人材育成など多岐にわたります。今後は、地域課題の解決に向けた共同事業や実践的な教育活動の展開を通じて、持続可能な地域社会の構築に貢献してまいります。本学はこれからも、地域とのつながりを大切にし、開かれた大学として、社会との共創を推進いたします。