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みえアカデミックセミナー2024が、本年も津市の「三重県文化会館 レセプションルーム」にて幕を開けました。
7月18日(木)には、「四日市大学公開セミナー」として本学の副学長である鬼頭浩文先生が登壇しました。
演題は「能登半島地震の経験から学ぶ三重の地域防災」でした。元日に発生しました能登半島地震から半年余り。
今回のセミナーは、この地域にお住まいの方にも関心の高いテーマであり、多くの方にご来場いただきました。
講演の中で震災時の「避難経路の安全確保」のお話があり、夜中でも地震は起きうるので、停電した暗い中での避難を想定し、
ガラスの破片を踏んでケガをしないように、枕元に懐中電灯の他に「靴やスリッパ」を用意しておいたほうがよいとの話や、
避難生活で炊飯器がなくてもお米が炊ける「ポリ袋炊飯」のお話もあり、メモを取りながら聞いている方も多くいました。
このたびご参加いただきました方には心より御礼申し上げます。