• 2021.06.18
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2021年度政策・戦略企画力養成プログラムのご案内

このプログラムは、地域の未来を創造する企画力を養成することを目的として開設するものです。講義は、ワークショップや企業見学等、受講生と講師との双方向コミュニケーションを多く含む、実践的な内容です。 受講生は、自治体職員、議員、NPO等の地域リーダー等地域づくりに関わる方、企業等で企画業務に携わる方等を対象としています。社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムとして、文部科学省の「職業実践力育成プログラム」にも認定されています。

 

2021年度「政策・戦略企画力養成プログラム」 実施スケジュール

 

日程
所要時間
科目名・担当教員
科目の概要

2021年

10/9 (土)

 

09:00-9:30

オリエンテーション

松井真理子(四日市大学総合政策学部教授)

本プログラムの趣旨や全体構成について説明するとともに、受講上の注意事項等をお伝えします。
09:30-11:00

1.総論  

  (1)人口減少時代の地方創生

    岩崎恭典(四日市大学学長・総合政策学部教授)

オープニングにあたって、本プログラムが取組む人口減少時代における地方創生のあり方について、データと豊富な事例に基づいて講演形式の講義を行います。
11:10-12:40
  (2)三重県におけるSDGsの推進

    西田正明(三重県戦略企画部企画課長)

社会・環境・経済をつなぎ、持続可能な発展を目指すSDGsを地域づくりにどう生かすか、2020年にSDGs未来都市に選定された三重県の取組から学びます。
13:30-16:30

  (3)政策課題を洗い出す(ファシリテーション実習)

    池山 敦(皇学館大学教育開発センター准教授)

ファシリテーションは、多様な参加者の相互理解や合意形成をサポートし、協働を促進させるスキルです。この授業では、プログラム参加者の「取り組みたい政策課題」を素材にして、実践的に技法を修得します。
 
16:30-17:00
次回について (松井真理子)
10/30 (土)
09:30-12:30

2.政策形成のスキル  

  (1)エビデンスに基づく政策形成 ~データ収集と分析~

    三田泰雅(四日市大学総合政策学部教授)

 
EBPM(Evidence-Based Policy Making 証拠に裏付けられた政策形成)は、政策の有効性を高める手法として政府も取組を始めています。この講義では、データの収集とその分析方法について実践的に修得します。
 
 
13:30-16:30
16:30-17:00
次回について (松井真理子)
11/13 (土)
09:30-12:30
 (2)変化を起こす政策形成

   津富 宏(静岡県立大学国際関係学部教授)

 
人々の抱える課題がさまざまな人に理解・共感され、実現に至るための戦略的なアプローチとして、英米で盛んな「コミュニティ・オーガナイジング」を、ワークショップ形式で学修します。「協働」を学ぶ貴重な機会です。
 
 
13:30-16:30
16:30-17:00
次回について (松井真理子)
11/26 (金)
09:30-12:30

3.政策形成モデル実習  

  (1)地場産業の現状と課題

    西浦尚夫((公財)三重県北勢地域地場産業振興センター課付主幹)

地域経済にとって重要な役割を担っている地場産業は、現在、需要の低迷や後継者の不足等により衰退しています。本プログラムでは、今後の地場産業活性化に向けての課題について講義を行います。
13:30-16:30
  (2)地場産業の見学と対話

    西浦尚夫((公財)三重県北勢地域地場産業振興センター課付主幹)

当地域の地場産業である「伊勢茶」について、生産現場の視察と経営者との対話を行います。伊勢茶産地は荒茶生産量で全国3位であり、特産の「かぶせ茶」については、 全国1位です。生産現場の視察と経営者の対話を通じて、業界の現状と企業戦略を学んでいただきます。
 
16:30-17:00
次回について (松井真理子)
11/27 (土)
09:30-12:30
  (3)課題の整理と政策形成(ワークショップ・発表・講評)

    西浦尚夫((公財)三重県北勢地域地場産業振興センター課付主幹)

 
地場産業の見学と対話で知り得た内容をもとに、参加者を班分けし、課題に対する解決策についてのディスカッション、発表、討論を行います。
 
 
13:30-16:30
16:30-17:00
次回について (松井真理子)
12/11 (土)
 
09:30-12:30

4.政策形成演習  

  (1)ワークショップ ①課題の検討 ②グループ分け

    岩﨑恭典(四日市大学学長・総合政策学部教授)

    松井真理子(四日市大学総合政策学部教授)

    別府孝文((株)三十三総研調査部長)

 
この講義から、受講生が自分の課題意識を実際に政策等に作り上げる演習が始まります。多様な課題に対応するため、指導は大学から2名、企業から1名の3名で行います。始まりにあたって、受講生の課題意識を掘り下げ、それを基に3つのクラス分けを行います。
 
13:30-16:30
12/25 (土)
 
09:30-12:30
 (2)政策形成実習①

   (岩崎恭典・松井真理子・別府孝文)

3つのクラスに分かれて、政策や事業の企画・立案を行います。各クラス内では、テーマごとに2~3名のチームに分かれることを想定していますが、それ以外のチーム編成(1人も含む)も認めます。

指導者は企画・立案のプロセスをきめ細かく指導するとともに、財源をはじめ実現可能性についてもチェックします。

 
 
 
 
 
13:30-16:30

 (3)政策形成実習②

  (岩崎恭典・松井真理子・別府孝文)

2022年 1/8(土)
 
09:30-12:30

 (4)政策形成実習③

   (岩崎恭典・松井真理子・別府孝文)

13:30-16:30
 (5)政策形成実習④

  (岩崎恭典・松井真理子・別府孝文)

1/29 (土)
 
09:30-12:30
 (6)政策形成実習⑤

  (岩崎恭典・松井真理子・別府孝文)

13:30-16:30
 (7)政策形成実習⑥

  (岩崎恭典・松井真理子・別府孝文)

2/12 (土)
 
10:00-12:30
5.政策発表会・審査(公開)   (発表準備)

作成した政策・事業は公開の場で発表します。審査により上位者は表彰します。

また発表された政策や事業は、実現に向けて外部とのマッチングも行います。

13:30-17:00
  (政策発表会)

◎場所:11月26日(金)、27日(土)は、じばさん三重(現地見学又はZoomを含む)、それ以外は四日市大学

掲載内容は一部変更になる可能性がございます。
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※その他の履修証明プログラムとは異なります。

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