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2025年10月11日(土)〜12日(日)、三重県鳥羽市・答志島にて開催された「22世紀奈佐の浜プロジェクト」合宿および海岸清掃活動に、四日市大学から教員3名、環境情報学部の学生4名、卒業生(OB)3名が参加しました。
本合宿には、岐阜大学、三重大学、信州大学、愛知学院大学、金沢大学から計46名が参加し、学生同士の交流を深める貴重な機会となりました。
参加者は、答志島の自然を体感しながら、釣りや地元食材を使った調理を通じて親睦を深めました。夕食・朝食を共にし、学生交流会では大学混合の班編成で海洋ゴミ問題について議論を行い、友情と学びを育みました。
釣りでは、アオリイカ、タイ、カサゴ、アジなどの大物が多数釣れ、学生たちは大いに盛り上がりました。
また、10月11日には「奈佐の浜のアマモ保全」に関する会議が開催され、若手漁師、桃取町内会長、鳥羽市農水商工課職員、中村元鳥羽市長、学生、四日市大学の野呂先生・古山先生、そしてプロジェクト関係者が参加。伊勢湾の豊かな海を取り戻すための意見交換が行われ、今後のアマモ場保全に向けた体制作りの第一歩となる有意義な会議となりました。
今回の活動は、参加した学生にとって大きな刺激となり、他大学の学生とのつながりを得る貴重な経験となりました。今後も四日市大学は、地域と連携した環境保全活動を積極的に推進してまいります。