• 2022.10.11
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「令和4年度四日市市民大学」四日市大学企画始まる

四日市大学は、本年も四日市市民大学の講座として、“書にいそしむ秋の夕べ” と称して秋の読書講演会を展開しました。同イベントの第1回の講演が10月7日(金)18時30分からじばさんにて開催されました。初回のため、加藤康孝氏(四日市市市民生活部市民生活課課長補佐)が主催者として挨拶をされました。

樋口晶子環境情報学部講師が講師を務め、“ヘミングウェイに触れてみる”をテーマに『嵐のあとで』を紹介しました。同講師は、独自の考察に基づき、①「早い者勝ち」の理論 ②「今の自分」に集中する ③「勝てない闘い」に意味はあるのか ④どう生きるべきか、の4つの観点から前記作品のあらすじを詳細に解説しました。受講者からとても好評を博し、アンケートには、「極めて深い研究に裏打ちされた的確なご説明に感心させられた。」、「人称の使い方を分析することにより文章に表現されていない登場人物の背景などを想像しているとても興味深い講演でした。」等の声が寄せられ、良いスタートが切れたことに安堵しています。

10月14日開催の次回からも引き続きご受講くださいますようお願いいたします。

講演中の講師 スライドその1

スライドその2 講演中 全景

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