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今回は、加納光総合政策学部教授が講師を務め、『中国語はおもしろい』(新井一二三著/講談社)を“複眼的思考への誘い”の視座から紹介しました。
講演は音声資料を効果的に交えて展開されたため、日本人にはあまり知られていない後記の中国語の新たな発見への理解が深まりました。
・中国語は、古くから西洋人に類まれな麗らかな響きを持つ音楽的にも秀逸な言語として認識されてきた。
・中国語には七大方言があり、それらは北方方言・呉方言・贛方言・湘方言・閩方言・粤方言・客家方言で、各々の方言の間には発音等全く別の言語と言ってよいほどの大きな差異がある。
折しも、習近平氏の異例の3期目政権の発足が確実視され、複眼的には地政学の観点からもますます注視すべき中国への理解を深めるには、有益な講座となりました。
次回は、1週間空けて、10月28日に開催しますので、引き続きご受講くださいますようお願いいたします。