• 2022.11.15
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「令和4年度四日市市民大学 (四日市大学企画)」全日程終了

最終回の第5回は、11月11日(金)にじばさんにて鬼頭浩文環境情報学部教授が講師を務め、『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』(山崎 圭一著、SBクリエイティブ2018年)を紹介しました。講師は、昨今のロシアのウクライナ侵攻・北朝鮮のミサイル連射・東北や熊本の震災・四日市下野地区の豪雨被害・新型コロナウィルスの国内発生動向等国内外の重大な出来事を既成概念に捉われない見地から解説を展開しました。講師は、早くも震災翌月の2011年4月に「四日市東日本震災支援の会」を立ち上げ、本学学生とともにガレキ撤去・仮設住宅交流会・復興イベント支援等多様な被災地支援に第一線で従事しており、学生が支援活動に粉骨砕身で取り組む写真が投影されると、受講者の関心もひときわ高かったように思います。総じて、今回の講演は昭和63年4月の本学開学時から標榜しているスローガン“世界を見つめ地域を考える”ことのできる有為な人材の輩出という時代に左右されない令和でも高等教育機関である大学に求められる社会的使命を示唆するような内容でした。
受講生の方々からは、「紹介本に書かれていない部分をわかりやくお話し頂けてとても興味深い内容でした。」「少なくとも30分は、質疑応答もしくは参加者の交流時間にしていただきたいです。」、との声が寄せられました。
ご受講くださいました皆様には、全日程を無事終了できましたことに対して厚く御礼申し上げます。

講演タイトル 講演中の講師

ボランティアについての話 講演 全体の様子

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