• 2023.03.13
  • TV出演

藤前干潟のマイクロプラスチック汚染について 千葉教授が東山紀之氏と愛知県立南陽高校の生徒さんに講義

ラムサール条約への登録から20周年を迎えた藤前干潟。渡り鳥の生息地・経由地としても重要な干潟で、いまマイクロプラスチックの汚染が進行している。
今回、名古屋テレビ報道ドキュメンタリー番組「メ~テレ60周年 藤前干潟のキセキ~“楽園”とごみの未来~」が放映される。そこで、伊勢湾をはじめとする環境問題でマイクロプラスチックについて研究し、これまでも藤前干潟などでも調査をしている、本学の環境情報学部の千葉 賢教授に依頼があり、2月8日(水)愛知県立南陽高校で、東山紀之氏(ジャニーズ事務所所属)を招いて講義を行なった。

 

講義では、「プラスチックは水に浮くのか」「海に流れてしまったプラスチックゴミがなくなるまでに何年の年数が必要か」など、千葉教授が東山氏や高校生に質問しながら、わかりやすく約1時間解説を行った。
参加した高校生からも「実際に藤前干潟に行って、こんなに多くのごみがあるのだと驚いた。」「解決には行政の力も必要だと思う。」「個人での問題解決はとても難しいが、多くの人が知ることで、理解が深まり、一人ひとりが気を付けていける。」など、身近な藤前干潟がいつまでも渡り鳥の生息できる綺麗な環境であるよう、未来に自然を受け継いでいくことの大切さを学んだようだった。

 

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