• 2023.12.20

第20回記念四日市大学留学生日本語弁論大会を開催しました

12月16日(土)に、「第20回記念四日市大学留学生日本語弁論大会」を開催しました。 今回は、予選で選出された学生6名に加え、鈴鹿大学から1名、三重大学から1名参加して頂きました。
留学生の視点から日本の社会問題に着目しその問題に対してどのように解決していくか、日本のリサイクル文化を学び母国スリランカの環境改善にどう生かすか、留学にはどのような意義があるのか、ニートとフリーターが社会へもたらす影響とは何か、戦争をなくすために何が必要か、女性が女性であるためにどうすれば良いか、日本語のおもしろさとは、など出場者は自分で考え感じたこと、伝えたいことをスピーチしました。
来場者からは、「知識的なことに留まらず、発表者の歩みも聴けて良かった」「留学生がこの日本に来て、色々考えていることに素晴らしいと思った」など多数のメッセージが寄せられました。応援に来た留学生らは「スピーチを通じて多くのことを学ぶことができた」「素晴らしいスピーチだった」など同じ留学生のスピーチに良い刺激を受けていたようでした。
また、弁論終了後は、四日市市消防音楽隊の演奏や卒業生であるラマ カンチャさんの講演、四日市大学名誉教授である西牧義江先生への功労賞授与式なども実施されました。
そして、サプライズで長年弁論大会にご後援と審査員としてご参加いただいている四日市北ロータリークラブ様、国際ソロプチミスト三重-北様への感謝状贈呈式も行われました。
この大会の司会進行は、ピョ タンダー チョーさん、リ ゴック ヴィさん(共に総合政策学部3年)が務め、約3か月間何度も練習を重ねて、この日に臨みました。

今回の受賞者は→コチラ

 

 

 

 

 

第20回記念四日市大学留学生日本語弁論大会結果

受賞名 所属・学年 氏名(国籍) テーマ
四日市大学学長賞 四日市大学
総合政策学部
総合政策学科2年
ロナル アフリアディ
(インドネシア)

権力者の欲望

第20回大会記念賞

四日市大学
環境情報学部
環境情報学科3年

レ トゥイ ヒエン
(ベトナム)

日本語は難しいけど、
おもしろい!
四日市北ロータリークラブ賞 四日市大学
総合政策学部
総合政策学科2年

ドゥルワラゲー ネトミ
ウパーディヤー ドゥルワラ
(スリランカ)

リサイクル文化の
定着を目指して

国際ソロプチミスト三重₋北賞 鈴鹿大学
国際地域学部
国際地域学科2年
バンダリ ジャナカ
(ネパール)
自然の摂理と女性の力
四日市北ロータリークラブ奨励賞 三重大学大学院
地域イノベーション学研究科
地域イノベーション学専攻1年
リ ガロ
(中国)
留学の意義
四日市大学
環境情報学部
環境情報学科2年
ポウデル サグン
(ネパール)
ニートとフリーター
四日市大学
総合政策学部
総合政策学科2年
リュウ キン
(中国)

戦争をなくすために、
文化交流が不可欠

留学生支援センター賞 四日市大学
環境情報学部
環境情報学科1年

ビヤガマ アーラッチゲ スリナット
スプン スランジャヤ
(スリランカ)

留学生の視点で見た
日本の社会問題
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