• 2021.07.29

留学生「卒業後の在留資格」ガイダンスを実施しました

2021年7月21日、3年生、4年生の留学生を対象とする「卒業後の在留資格」ガイダンスを行いました。
外国人留学生が日本において就職する場合、現在の在留資格である「留学」を就労可能な在留資格に変更する必要があり、そのために重要なことを早い時期から学び備える目的で、今年度初めて計画されました。当日は予約した学生80名が出席し、2部屋に分かれて実施されました。
ガイダンスは、教育・学生支援部副学長小林慶太郎先生の挨拶のあと、留学生支援課大川課長から、留学生の就職活動と内定状況について話があり、日本の就職活動を理解して早期から開始するようにとアドバイスがありました。
続いて、名古屋出入国在留管理局審査管理部門在留支援担当、入国審査官の鈴木功祐様、法務事務官の伊東央都紗様のお二人に来学いただき、「在留支援と在留資格~今日だけ!入管が手続きで大切なことをやさしく教えます!~」というテーマでご講演を頂きました。卒業後の在留資格にはどんなものがあるか、在留資格「技術・人文知識・国際業務」に変更するためには従事する業務と大学の専攻科目との関連性が重要であること、素行不良でないことなど、専門家の立場からお話頂きました。また、卒業後に就職活動を継続する際に必要なことを、留学生支援課から説明しました。
この日のガイダンスで、「大切なことが聞けて勉強になった。」「勉強していることと関連した仕事を探さないといけない。」「就職活動が遅かったのでまだ内定をもらえていないが、自分の日本語能力の向上と先生に相談することが大切だと分かった。」「今まではっきりわからなくて誰に聞けばいいのかわからなかったので、今回参加してよかった。」と多くの留学生が感想を寄せ、「すごく分かりやすかった。就活頑張ります。」と決意を新たにした留学生もいました。
留学生が日本の就職活動を理解し、希望する企業で就労できることを願います。

 

小林副学長挨拶

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