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2021年8月2日、本学を卒業し東京都などでベトナム風サンドイッチ「バインミー」の専門店を開くベトナム出身のブイ・タン・ユイさん(2013年経済学部卒業)とブイ・タン・タムさん(2017年経済学部卒業)の兄弟が、3日、名古屋市内で新たな店を開くことになり、岩崎学長に報告をしました。
二人は2016年10月に、東京都新宿区高田馬場に「バインミーシンチャオ」をオープンさせ、以来、都内に3店舗と神戸市や札幌市にも出店し、今回の名古屋栄店が7店舗目。店名のシンチャオはベトナム語で「こんにちは」を意味し、日本ベトナムが仲良くなるきっかけにしたいと名付けられました。
ユイさんは、「コロナの影響で売り上げが半減した時期もあったが、テイクアウト需要の高まりでなんとか苦境を乗り越えました。それぞれの店でリピート客も増えていて、嬉しい。これからも店を増やしていって、全国の人にバインミーの美味しさを知ってもらいたい。」と話をしました。
店では、茨城県の農園でベトナム人が育てるパクチーを使用し、ベトナム人を積極的に雇用しており、タムさんは、「将来的には、ベトナムから日本に来る留学生を支援する団体を作りたい。」と大きな夢に向かって抱負を語っていました。
岩崎学長は、「二人は本学の留学生のお手本。これからも目標に向かって頑張ってほしい。」とエールを送っていました。
バインミーシンチャオ名古屋栄店
住所:愛知県名古屋市東区東桜1-9-19成田栄ビル1階
ブイ・タン・ユイさんとタムさん兄弟 岩崎学長と面談 左:ユイさん、中央:タムさん、右:学長