2022年6月16日、ホテルグリーンパーク津にて、2021年度国際ソロプチミスト三重贈呈式が行われました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、この2年間は中止になったり、オンラインで行われていましたが、今年は3年ぶりに対面式で実施されました。国際ソロプチミストとは、ラテン語のソロ(姉妹)とオプティマ(最善)を意味し、管理職、専門職に就いている女性の世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕活動をしている団体です。国際ソロプチミスト三重は、今年、創立44周年を迎えられました。
この贈呈式において、本学のブウ・ティ・ヴァンさん（ベトナム出身、総合政策学部3年生）が、国際ソロプチミスト三重賞「大学女子学生・専門学校女子学生支援金」を受賞しました。受賞者の挨拶でヴァンさんは、「現在、大学で勉強しながら三重県内で通訳のアルバイトもしています。また、コロナウイルスワクチンコールセンターで接種に関する案内などを通して社会の役に立てるよう頑張っています。将来は日本で就職してベトナム人をサポートできる仕事をしたいと考えています。そのために一生懸命頑張りたいです。今日は有難うございました。」と抱負と感謝の気持ちを述べました。
テーブルの上には、七夕飾りの笹の葉が置かれ、参加者全員が思い思いの願い事を書いた短冊を吊るしました。日本の風情ある雰囲気に会場も和み、会員の方々の温かいお心遣いに会話も弾んでいました。
このような名誉ある賞を頂戴し、誠に有難うございました。