• 2022.07.15

留学生「卒業後の在留資格」ガイダンスを実施しました

2022年7月13日、3年生留学生を対象とする「卒業後の在留資格」ガイダンスを行いました。
外国人留学生が日本において就職する場合、現在の在留資格である「留学」を就労可能な在留資格に変更する必要があり、そのために重要なことを早い時期から学び備える目的で、昨年度に続き開催されました。当日は学生49名が出席し実施されました。
ガイダンスは、教育・学生支援部長三田泰雅先生の挨拶のあと、キャリアサポート課伊藤課長から、留学生の就職活動と内定状況について話があり、日本の就職活動を理解して早期から開始するようにとアドバイスがありました。
続いて、名古屋出入国在留管理局審査管理部門相談業務調整担当 法務事務官の作本安浩様に来学いただき、「在留支援と在留資格~今日だけ!入管が手続きで大切なことをやさしく教えます!~」というテーマでご講演を頂きました。卒業後の在留資格にはどんなものがあるか、在留資格「技術・人文知識・国際業務」に変更するためには従事する業務と大学の専攻科目との関連性が重要であること、素行不良でないことなど、専門家の立場からお話頂きました。また、卒業後に就職活動を継続する際に必要なことを、留学生支援課から説明しました。
この日のガイダンスで、「早めに就職活動を始めなければいけない。」「日本で就職するには、日本語能力試験N1、N2に合格することが必要だと改めてわかった。」「卒業後のビザについて詳しく知ることが出来て良かった。」「今後、考えること、やることが多いです。頑張らないとだめです。」「色々と教えてもらい今回参加してよかった。」と多くの留学生が感想を寄せました。
留学生が日本の就職活動を理解し、希望する企業で就労できることを願います。

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