• 2022.10.27

大学祭で留学生が母国紹介を行いました

2022年10月22日(土)、四日市大学で大学祭が行われました。
今年も、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策を執ったうえでの開催となりましたが、在学生や教職員をはじめ、家族や友人ら多くの方々にご来場いただきました。
留学生会では、現在在籍する留学生の母国であるベトナム、インドネシア、中国、ネパール、スリランカ、カンボジア、ミャンマー、7か国の文化や歴史を、写真や映像、展示を通じて紹介し、国際交流を行いました。
会場となった教室では、各国の世界遺産や料理、民族の写真、言葉などがパネルで紹介され、中国の学生は、四日市市と天津市が友好都市提携を結んでいること、今年、日中国交正常化50周年であることも紹介しました。また、展示物の珍しい紙幣や切手、教科書などを手に取って質問する来場者の方々に留学生らが熱心に説明し、その姿がとても目を引きました。
その他、ミャンマーやベトナムの学生等によるダンス披露、ネパールの伝統的な遊び「ツンギ」やインドネシアジャンケン体験、民族衣装を着たスリランカの学生との写真撮影、カンボジアクイズなどで会場は終始賑やかで、初めて参加できた大学祭を楽しんでいる留学生らの笑顔が印象的でした。
留学生会副会長のビスタ・ガネシュ・クマルさん(総合政策学部3年)は、「とても良い経験だった。大学祭は初めてだったので、何をしたらよいかわからなかったが楽しかった。来年はもっと良いものにしたい。」と、来年の開催に向け、はや意気込みをみせていました。
ほとんど国際交流の出来なかったこの2年半、この大学祭での活動が、withコロナの試金石として本格的な交流活動の潮流となり始動していくことを願わずにはいられません。
先輩から後輩に受け継がれている大学祭、伝統の灯を絶やすことなく、来年はどんな企画が催されるのか、今から楽しみです。

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