• 2023.06.19

木曽岬小学校で母国紹介をしました

2023年6月10日、三重県桑名郡の木曽岬小学校において「第24回インターナショナルデー」が開催され、本学の留学生2名が授業で母国の紹介をしました。この企画は、外国の文化などを学ぶ教育プログラムの一環で、今年度も体育館で行われ、1年生と2年生、3年生と4年生、5年生と6年生というように2学年が一緒に授業を受けました。講師は留学生と技能実習生が担当し、本学からは、スリランカ出身の留学生が5年生・6年生を対象に講師を務めました。
講師を務めたのは、スリランカ出身のアスルムニ アラチチラゲ タルカ ディルシャニ アベラスナさん(総合政策学部2年生)とドランムラゲー ディルシャーン アカランカさん(総合政策学部2年生)です。児童の中にはスリランカ出身の子どももいて親御さんも参観に来られ、タルカさん、ディルシャーンさんも少し緊張気味。国旗の意味、言葉、観光地などを紹介し、満月の日は学校が休みになること、大学までの授業料が無料など、文化や生活など日本との違いを説明すると「いいな」、「へぇー」といった感嘆の声が上がりました。ハローキティやアンパンマン、ポケモンがスリランカでも有名なことを知ると、嬉しそうな表情を見せる子もいました。最後にスリランカクイズを行い、正解すると喜ぶ子ども達の姿が印象的でした。
木曽岬小学校では、インターナショナルデーを前に事前学習でその国のことを調べ、この日の授業を受けます。子どもたちが得意気に発言し、留学生等も一生懸命日本語で会話する、そんな子どもたちと留学生等の生き生きとした姿が印象的な一日となりました。
2名の留学生は、「緊張したが、子どもたちとクイズなどで盛り上がることができて楽しかった。」と、子どもたちと保護者の前で母国を紹介できたことに充実感と自信を得たようでした。この経験を活かし、今後も国際交流活動を通じて日本と母国の架け橋になることを期待しています。
木曽岬小学校の皆さん、ありがとうございました。

Back to Site Top