四日市大学
成長スケール

学習成果を「可視化」する
「四日市大学成長スケール」
四日市大学では、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」に平成26年に採択されたのを機に、教育手法改革の柱として「成長スケール」を開発しました。

これにより教員と学生が成長に向けた課題を共有し、「可視化」された成長を確認しながら、4年間を通して地域から求められる人材へと継続的な成長を実現します。

3つのフィールドと
9つの指標で構成される
「成長スケール」
成長スケールは「自己成長フィールド」「人間関係成長フィールド」「学修成長フィールド」という3つのフィールドを設定し、それぞれ3つの成長指標を設けています。指標設定にあたっては、地域の企業、高校、本学教員を対象に求める人材像についてのアンケートを実施し、得られた回答を基にしています。
担当教員との「面談」で
成長を定量的に評価
本学では全学生が1年次からいずれかのゼミに所属しています。(1年次は入門的なゼミ、2年次から専門的なゼミ)
成長スケールは、教員と学生との面談による評価手法を特徴としており、入学時に1回、以後毎年度末に1回ずつ計5回の面談をゼミ担当教員が実施します。これにより、学生個々の短期的・長期的な成長に向けた課題が教員、学生間で共有でき、面談によって自分の課題が明確になったことで、成長へのモチベーションにつながったと語る学生もいるなど、本格導入から5年目を迎え、着実な成果が得られています。

カリキュラム改定と成長スケールで、独自の教育を実践

副学長(教育・学生支援担当)小林慶太郎

「スキル科目」の設置で、将来ビジョンを描く力を養成
本学では学部再編による2学部5分野の専門教育分野の設定に伴い、カリキュラムも改定しました。その特長の1 つは、専門教育に加えて、「学んだことをどう生かしていけるのか」につながる「スキル科目」を新たに設けたことです。これは社会で即戦力となるスキルを修得し、将来の進路についてビジョンが描ける教育の実践につなげるものです。
「地域科目」をはじめ、非認知能力を養成する独自の科目
また、現在、大学教育には「課題発見能力」や「問題解決能力」、「コミュニケーション能力」といった「非認知能力」の養成が求められています。これを受け、本学では語学や一般教養科目のほかに、地域について学ぶ「地域科目」を必修化し、「地域」が直面する課題についてさまざまな立場の人から話を聞くなど、主体的に学ぶ機会を設けています。さらに、「ボランティア活動」や「地域防災」など地域での活動がカリキュラムに盛り込まれており、このような「フィールドワーク」は、2年次以降の専門分野のゼミにも導入されています。
「少人数教育」を基本とする本学だから実現した「成長スケール」
そして、カリキュラムの改定とともに導入したのが「成長スケール」です。高校の先生方、地域の企業、そして本学の教員に対してアンケートを実施し、「非認知能力」を具体的な「指標」として打ち出し、毎年ゼミ担当の教員が学生との面談を通して、学生自身の自己評価と教員の評価をすり合わせながら、課題と次年度に向けた目標を共有します。これは少人数教育をモットーとし、学生全員が必ずゼミに所属する本学だからこそできる取り組みといえます。
「成長」の「意識化」が社会で生きる糧に
成長スケールがスタートして以来、学生から「ゼミのこんな場面でリーダーシップがとれた」「ボランティア活動にこれだけ積極的に参加できた」などの声が聞かれ、自分の成長を「意識化」できるようになったことがうかがえます。また、評価を教員とすり合わせることで、自己肯定感が低い学生には成長への欲求を高める効果も期待できます。今後も成長スケールへの取り組みを継続することで本学の学びの質保証につなげていきたいと考えます。
student’s voice
自分の成長を認識することが、目標達成へとつながる 私は、四日市市役所に就職するため公務員養成ユニットがある四日市大学に入学しました。スキル科目(ユニット)は、自分が必要とする、より専門的な学びを追求することができ、将来就きたい職業に必要な力を養うことができます。私が選択していた公務員養成ユニットでは一次試験に必要な学力を身につけることや、1人では対策しづらい面接や小論文を講義で学ぶことができます。さらに、地域とのつながりの強い四日市大学に入学したことで、学生の立場で地域の公的機関や民間企業との関わりができました。そこに加え四日市大学の魅力である成長スケールという自分自身の成長を可視化できる取り組みがあります。1年ごとに教員の先生と面談をするため、自分では認識していない部分の成長に気づくことができます。そのため、目標を1年ごとに更新することができるので、次への行動が明確化できました。
面談だけでなく、普段から先生との距離の近い四日市大学が開発した成長スケールだからこそ、私が夢や目標を追いかけるために必要だと考える「自分をしっかりと知る」という事ができ、目標としていた四日市市役所で働くことが実現できました。

田端 文音さん

総合政策学部 地域・まちづくり分野
「公務員養成ユニット」選択

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